アレルギー・脂漏症などの皮膚炎について(犬) NO.2 虹の森動物病院(神戸市垂水区・須磨区・西区)

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アレルギー・脂漏症などの皮膚炎について(犬) NO.2 虹の森動物病院(神戸市垂水区・須磨区・西区)

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2017/07/31 アレルギー・脂漏症などの皮膚炎について(犬) NO.2 虹の森動物病院(神戸市垂水区・須磨区・西区)

おはようございます/

 

本日、紹介させて頂くのは

先日に続いて、

 

アレルギー・脂漏症などの皮膚炎についてです

先日も紹介しました皮膚炎は複数の原因で起こっていることが多く

やっかいです

 

一般的な皮膚炎治療に使われる治療薬の特徴を簡単に説明致します。

 

抗生剤:細菌感染対策として使用されることが多いですが、

長期間服用することで耐性菌が生まれることもあるため注意

 

ステロイド:かゆみをとめてくれるとても効果の高いお薬です

効果が高いので飲ませ続けてしまいがちになるのは注意

数日であれば、ほとんどの場合問題ありません。

 

長期間服用すると皮膚がよくなったからといってすぐにやめることができません。

すこしずつ減量する必要があります。

また、副作用もでることがあります

(水をよく飲む、おなかがはってきた、皮膚が薄くなってきたなど)

長期間飲ませ続けることで皮膚のコンディションが下がり逆効果となることがあります

 

アレルギー・脂漏症などの皮膚炎の治療では、お薬を必要最低限に抑えることが重要です

アレルギーや脂漏症はそのワンちゃんの皮膚の特徴であり、

体質が大きく変わることはないのでうまく付き合っていくことが大切です

 

当院では、

抗生剤減量のために薬用シャンプー

ステロイドの代用として、副作用の少ないかゆみ止めのお薬を処方しています。

 

最終的にシャンプーだけでコントロールできることを目標としています

 

シャンプーの種類やシャンプー法については次回に

 

先日のアレルギーなどの皮膚炎についてはこちら

アレルギーなどの皮膚炎について(犬)

アレルギー・脂漏症などの皮膚炎(犬)NO.3 シャンプー編 虹の森動物病院(神戸市垂水区・須磨区・西区)

 

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